VOL8 サンクトペテルブルグ St. Petersburg
聖イサク寺院
夜行列車「赤い矢」号はモスクワから順調に運行し、定刻通り7時55分にサンクトペテルブルグの駅に
到着した。ここは北欧フィンランドまでもうすぐの白夜の街だけあってさすがに朝は冷え込んだ。とりあえず
荷物を置いてしまいたかったので地下鉄に乗ってホステル「ホリデイ」にチェックインしてさっそく街へ
飛び出した。適当な地下鉄の駅で降りてネフスキー通りにでた。サンクトペテルブルグのメインストリートと
言われる通りで、両サイドには19世紀からあるだろう荘厳な建物が並び、運河にかかる橋を渡り、カザン
聖堂や広場のベンチで一休みしたりと行き来するだけでこの街の美しさを感じられた。
エカテリーナ運河をのぞむ
このまままっすぐ行くと宮殿広場につくのだが、すごく楽しみな場所なので少し回り道して後のお楽しみ
ということで元老院広場を歩いた。JTBおばちゃんツアーズをすり抜けてネバ川にでると対岸にも広がる
静かな大迫力。川沿いに歩くといつの間にかエルミタージュ国立美術館の裏側にいたのでようやく
宮殿広場に足を踏み入れた。
宮殿広場
エルミタージュと凱旋アーチに囲まれたこの宮殿は写真で見て是非訪れたい場所の一つだった。ロシアの
栄光を今に伝えるかのようなこの場所の真ん中に立ち尽くして全く動けないままずっと周りを見わたしていた。
残念なことはロシアじゅうでいろんな建物が改修中であることか。ここのアレクサンドルの円柱もご覧の通り
ばっちり足組みされています。僕の写真でこの広さ、伝えることができるだろうか。
エルミタージュを眺めていると、富山から全く同じ日程できている明治の二人に遭遇した。彼らはなぜか
まだバックパックを背負ったままウロウロしている。ここは共にペドロパブロフスク要塞の観光をしようということ
になって橋を2本渡ってネバ川を越えていった。要塞の展望台から見るぺテルブルグの街並みはまた違った
表情を浮かべていた。どの方向から見ても絵になる街です。
明治の二人と別れ、歩きつかれたし通り雨が降り出したのでふと見つけたカフェに入ってサンドイッチを食べながら、
ポストカードを書きながら2時間近くもゆっくりしてしまった。旅の中でこういう時間は大切で大好きです。
2日目の朝10時30分、再びネフスキー通りを北上し宮殿広場へやってきた。今日はエルミタージュ国立美術館の
観光だ。待ち合わせしていたキョウスケとともに長い列で並び30分以上たってようやく入場できた。国際学生証が
あれば無料とは最高ではないか!
エルミタージュ国立美術館 The Hermitage
順路を直線距離にするとなんと30キロにもなるという世界有数の美術館だけあって、まず驚かされたのが内装
の美しさ。日本にこんな美術館とか博物館とかあるのだろうか。中ではキョウスケと一旦別れ、自由気ままに
歩き回った。やはり一番興味を持ったのは2階東側の西ヨーロッパの美術かな。レオナルドダビンチやラファエロと
いった誰もが知っている超有名作品はもちろんのこと、名前は知らずに忘れてしまったが目にとまってその
すばらしさに立ち尽くしたまま動けなくなるような作品もあった。3階に上がるとマチスの大作「ダンス」に始まり
ルノワールやゴッホ・ピカソなどヨーロッパ各地から集められた名作が並べられていた。
「ダンス」 撮影・キョウスケ
3階を歩いていると明治の二人に遭遇した。彼らはすごいスピードで回っているのか、かなりヘバっていた。確かに
かなり疲れる。そしてピカソの部屋でマリオンとクレアに再び出会うことができた。夜にディナーしようという約束を
キョウスケと4人でしてこの場はとりあえずみんな個人的に回るのに必至なのです。
結局エルミタージュでの滞在時間は3時間半くらいだったかな。これでもかなり急いで回りました。ふう。
午後6時にカザン聖堂の前でキョウスケ・マリオン・クレアと合流し何か楽しい事を探していたら、みんなの意見が
一致して運河遊覧船に乗ろうということになった。いろんな運河でいろんな客引きがいるが、船の大きさとルートを
熟慮した結果モイカ運河からのスタートし、ネバ川にでてフォンタカ運河からモイカ運河に戻るというものにした。
とても低い視点からみるぺテルブルグの街並みはやはりまた違った美しさの表情をもちいくつもの橋を越え次々と
変わる景色を楽しんでいた。ネバ川もとても広く大きく川越しにみるエルミタージュもまた格別なのであった。
運河を行く
小さな船に弱い僕ではあるが、この運河遊覧はとても楽しくずっと絶好調。思ったよりルートが長く、
一時間ほどゆっくり回ることができてみんな大満喫したようだ。
ディナーは4人で生演奏のあるビュッフェレストランへ。8ドル(高いかも)で食べ放題ということでゆでたまごに
乗っけられたイクラを3つもおかわりしてしまいました。ビーフストロガノフ(らしきもの)もなかなか美味かったし
久々に満腹食べて今日は1日楽しかったなあ。
みんなとはここでお別れ。僕はポーランドへ、キョウスケはモスクワに戻り、マリオンとクレアは2日後に
フィンランドへ向かう。次はいつか分からないけど、またどこかで会いたいな。
夜10時を過ぎても白夜のぺテルブルグの空はまだ少し青く、透き通った涼しい風が肌をくすぐっていた。
24日、午後2時の列車No49サンクトペテルブルグ発ブレスト(ベラルーシ)行きに乗り込んだ。ま、ブレスト行き
と言ってもワルシャワまで行くみたいだけど。マイナー路線のため車両に客は6人ほどで旅行者らしきのは僕だけ
でももちろん一人でコンパートメントを占拠。ひさびさにゆっくりできる時間がやってきた。
そういえば、この街では面倒くさい警察とのバトルは一度も無かった。
I am sure that St.Petersburg is one of the best city I have ever visited. I can feel the history of this beautiful
and solemnity atmosphere anywhere in this city. I liked Neva River, Nevsky Prospect, some cathedrals, and so
forth. Of course I spent much time to have a look at The Hermitage, which is the one of the biggest, most
beautiful Art Garally in the world. If you pay attention to all the arts in the Hermitage, it takes you maybe
a couple of days to go to the end. Really good one. And also, I enjoyed walking through the buildings and
some gardens. Everything's fine. Time goes by very slowly. It's very suitable to me.
I spent the final night in Russia with my friends, Marion, Clair, and Kyosuke. We decided to take a cruise from
one canal to the other via Neva River. We got under the bridge so many time and looked up the
another side of St.Petersburg.
At 10pm, the sky was still light blue and so clear. We had to go and had to say good-bye to them.
I would go down to Warsaw in Poland. Kyosuke down back to Moscow. And Marion and Clair would be getting
to Helsinki in Finland. Someday, Somewhere.