イスタンブール1日観光と怪しいトルコ人達
3月3日のイスタンブールの天候は良好。ハネダンゲストハウスの屋上にあるテラスで
朝食とチャイを楽しんでいるとだんだん暖かくなっていくのを感じた。ドバイ行きのフライトは
夜の9時半なので、今日は1日使ってイスタンブール歴史地区を観光できる。さっそく観光名所が
集まっているスルタンアフメット地区に繰り出した。しかしこの地域は日本人を日本語で騙したり
する悪徳な人が多いという話なので注意しながら歩き出したが、さっそく「こんにちは」だの
「お元気ですかー」だの怪しい日本語で話し掛けてくるヒマそうなトルコ人が多かった。煩わしい
ので「アイアムチャイニーズ」で突っ切っていった。
トルコリラを持っていなかったので両替商を探していると、一人の青年が「何探してるの?」と
声をかけてきたので、せっかくだから両替商に連れて行ってもらった。ムスタファというその青年は
ただぶらぶらしているだけというが、結局は日本人相手の客引きなのだろう。20ドルとトルコリラに
変えると、なんと2800万トルコリラになった。通貨に慣れるのに時間がかかりそうや。ムスタファは、
友達がいるからそこに行こうという。やはり旅行代理店だった。さらに悪いことに、中国人として通して
いたのに、旅行代理店のおっさんは台湾人の奥さんがいて中国語が喋れた。はい、アウト。
かんたんに日本人であるとばれた。さらに別の店員の奥さんは日本人らしく、そのにいさんに
「国籍を偽らなくても大丈夫だよ」と流暢な標準語で言われてもうご立腹。
そんな店に入る気もなく、ムスタファの案内でブルーモスク(スルタンアフメットジャミィ),
地下宮殿、アヤソフィア寺院を訪れた。
ブルーモスク
地下宮殿
アヤソフィア内部
地下宮殿を出てムスタファが「友達の家に寄っていこう」と行ったので仕方なく行く。嫌な
予感はしたが、やはりそこは絨毯屋だった。学生に絨毯を売れるわけも無いのにどうも
この手の客引きが多いらしい。店員らしい2人とムスタファに囲まれてチャイを出されるが、
睡眠薬の危険性もあるので全く口にせず、店員の一人は「You have to buy 絨毯」などと
無茶苦茶迫ってくるので、「たとえお金があっても旅行の為であって、そんなモノを買うつもりは
全く無い」と一蹴。(怒られたらどうしよう、とちょっと怖かったが)相手も特に粘り強くはなく、
去っていったとさ。ムスタファも客引きとしての役目を終えたのか、アヤソフィアまで僕を送って
去っていった。これだからスルタンアフメット地区のトルコ人は信用できひん。
トプカプ宮殿を見終わって外のベンチで座っていると、またまた二人組みの男が話し掛けて
来た。聞いてみると、近くの高校生で、英語を勉強しているのでいろんな人と話がしたいという。
半信半疑で英語の会話相手になっていると、10分後に「楽しかった、ありがとう」っていって
去っていこうとした。「この2人は純粋に話がしたかっただけなんや」って思ったので信頼して、
「おいしいケバブが食べたいから店を教えて」と頼んでみた。すると、彼らは街のいろんな人に
尋ねながら僕を駅の近くのケバブ屋さんに連れて行ってくれた。そして店に入ると、彼らは外で
「Enjoy your meal!」と言って帰っていった。トルコ人不信になりかけていた時にこんな好青年二人に
であってすこし嬉しいトルコでの初日でした。
トルコ航空1162便イスタンブール発ドバイ行きは21:30発。空港でノンビリしながら搭乗時刻が
来るのを待っていた。そしてその先には憧れのドバイの街が待っている。